CDIについては賛否両論ありますが、わたしは「いろんなカスタムのうちの1つで、やっておいたほうがいい」
というパーツに入ると思います。
交換すればノーマルとは違う走りになるのは体感できます。(あくまで個人的な感想です)
リトルカブにはPOSHから出ているCDIが有名ですね。私のは4速セル付きなのでこちら。
3速セルなしはこちら
ミッションの違いによってCDIの種類がちがうので確認してから購入してください。
よく勘違いされるのが「CDIを装備することによって速くなる・・・・つまり、最高速がUPする」ということがいわれますが
ただ単にCDIを装着しただけでは最高速UPしません!
じゃあなんで装備するのか?
点火時期の最適化により、効率よくパワーを伝達できるだけなので、ハイカムを入れたり何か機構的なものがなければ速くなりません。
ですので、その他のパーツを組み合わせて使うことにより、トータル的にパワーアップするツールと認識したほうがよいです。
さてさて、当然私もPSOHのCDIを使用しているのですが、今のチューン内容では「30キロを越えたあたりで一瞬カクっと伸びないことがある」という症状があり、なにやっても直らないのであきらめていました。
で、知り合いから他のマシンのCDI流用で、もっと速くなるらしいよという情報をゲットしたので、さっそく入手してみました。
これが謎のCDI。
早速、POSHのCDIと入れ替えて試してみました。
とりあえずポン付けで試してみます。
セルは回るがエンジンがかかりません。なんでかなー?
ちょっとの間、コネクタ端子を見つめて考えてみる・・・・ん???ひょっとして・・・・
端子の並びが違うのでは???
早速、ぐぐって情報をしらべると・・・ありましたよ。やはり並びが違うようです。
100円ショップの精密ドライバーのマイナスを使って、端子をコネクタから引き抜きます。
ちなみにおなじ方法で、ピンクの配線を抜くだけでリミッターカットできますwww
ある端子の左右を入れ替えてセットすると・・・・
問題なくエンジンがかかりました!
ちょっと暖気をして、テスト走行してみます。ちょうど学校にいく通学路が最高速ゾーンもあるので
通学がてらテストすることに。心配だからマイナスドライバとPSOHのCDIも予備でもって行きます。
ちょっと走り出すと、すぐに違いを体感することが出来ました。
中低速の盛り上がりが段違いです。さらに前記した30キロ前後の落ち込みも解消されました。
このまま最高速テストに持って行きました。
若干ですが最高速が伸びたことと、最高速に達する時間が向上されました!!
何度も書きますが、CDIだけを交換してもこのような改善は望めません。
ハイカムやマフラー等々をある程度触ってこそ効果が出るものです。
ということで、いい買い物をしました。